月次更新 ・ 2026年6月版(6/1〜6/30)
「AI流入実測レポート」は、ChatGPT・Perplexity・Gemini・Copilot・AI Overviewsなどから自社サイトに届いた流入を、毎月そのまま実測して公開する定点観測レポートです。「AI検索対策をしたら、本当に流入は増えるのか?」——その問いに、バンブーハウスは自分たちの数字で答えます。流入元の内訳・引用されたクエリの傾向・翌月以降の前月比まで、あいまいな印象ではなく数字でご覧いただけます。AI検索対策の考え方はAI検索に選ばれるホームページへでご紹介しています。
2026年6月、バンブーハウスの自社サイトに「AIを起点として」届いた動きを、GA4・Microsoft Clarity・Google Search Console・Bing(Copilot)の4ツールで実測しました。AI経由の直接流入は、GA4の「AI Assistant」チャネルで28セッション(全2,847セッションの約1%)。一方で、Copilotに自社ページが引用された回数は2.1K回、検索での表示は3.71万回にのぼりました。つまり今は「AIによく“見られている”のに、実際の“来訪”はこれから」という段階です。この露出と流入のギャップをどう埋めるかが次の一手になります。なお数字はいずれも計測上の“最低ライン”で、参照元が失われたAI流入はDirect(651セッション)に埋もれていると考えられます。下のハイライトは今月の実測値です。
※対象:https://www.bamboo-h.com/期間:2026年6月1日〜30日/出典:GA4・Microsoft Clarity・Google Search Console・Bing Webmaster Tools(AI Performance)の自社実測値。AI流入はリファラの欠落などにより全数の把握はできず、傾向値としてご覧ください。前月比は基準月(6月)のため次月から掲載します。
「AI流入」とひとくくりにせず、サービスごとに見ていきます。ただし6月時点では、GA4はAIからの流入を「AI Assistant」という一つの枠(28セッション)にまとめて計測しており、ChatGPT・Perplexity・Gemini単体の内訳までは分離できていません。そこで6月は、確実に裏づけの取れたものを中心に、サービスごとの“見え方”を整理しました。サービス別の完全な内訳計測は、7月からの改善テーマです。
GA4の「AI Assistant」チャネル(28セッション)にはChatGPTからの参照も合流していますが、6月はツール上でChatGPT単体の流入を分離できていません。指名的な質問で引用されやすいサービスのため、次月はUTM等で個別に切り分けて計測していきます。
出典リンクを明示する仕様で、本来は流入を拾いやすいサービスです。6月は個別に識別できる流入は確認できず、こちらも「AI Assistant」枠に合流している可能性があります。7月から個別計測を強化します。
Google連携経由で届くケースが想定されますが、6月時点では単体の内訳は未分離です。GA4の「AI Assistant」枠(28セッション)に含まれる形で計測されています。
これは“流入”というより検索結果内の露出です。Search Consoleでは「ai seo」(表示380・クリック0)、「aeo対策」(表示1,053・クリック15)など、表示は多いのにクリックが伸びない傾向。AI Overviews上で答えが完結する“ゼロクリック”が起きている可能性があります。
6月に最も明確に測れたAI流入元です。Bingの「AI Performance」でCopilot(およびパートナー)からの引用が2.1K回・平均4ページ、Clarityの参照元にも copilot.microsoft.com が16件現れました。引用の中心は、詐欺・迷惑メールへの注意喚起という自社の一次情報でした。
6月は個別に識別できる流入は確認できませんでした。新興のAI検索は今後増える可能性があるため、参照元として継続的に観測していきます。
このレポートは「数字を出して終わり」ではありません。測って、読み解いて、施策に反映し、また測る——この4ステップを毎月回しています。今月の気づき(露出と流入のギャップ)は、来月の構造化・コンテンツ改善にそのまま反映していきます。流入を増やすための改善まで一社で担えるのが、ワンストップの強みです。
「そもそもAI検索対策とは?」「露出を流入に変えるには何をすべき?」——このレポートの数字の“裏側にある考え方”は、下のページで詳しくご紹介しています。
FOR OVERVIEW
AI検索に選ばれるホームページへ
AEO/GEO/LLMO対策の全体像と、選ばれるための6つのポイント。
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FOR ACTION
運営側が取るべき対策5選
引用を流入に変えるために、今すぐサイト側でできる具体策。
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FOR BASICS
SEO・AEO・AIO・LLMOの違い
レポートに出てくる用語を、わかりやすく整理して解説。
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OPERATION
AIに選ばれるサイト運用
測った数字を、選ばれ続けるための運用にどう活かすか。
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TREND
2026年の検索スタイル予測
検索が「探す」から「聞く」へ。ゼロクリック時代の見立て。
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FOR STRATEGY
AI検索時代のWeb制作
AIO/GEO/LLMOを見据えた、これからのWeb制作の考え方。
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バンブーハウスの自社サイトの実測値です。GA4(アクセス解析)、Microsoft Clarity(行動解析)、Google Search Console(検索露出)、Bing Webmaster Tools の AI Performance(Copilotの引用)——役割の違う4つのツールを重ねて集計しています。AI検索対策を実際に施した側の“生の数字”として、ご参考にしていただけます。対策の考え方はAI検索に選ばれるホームページへでご紹介しています。
28件は「確実に数えられた最低ライン」だからです。AIチャットからの流入は参照元(リファラ)が残らないことが多く、その分は「Direct(直接)」に混ざってしまいます。6月のDirectは651セッションあり、この中に相当数のAI流入が含まれると考えられます。過大評価を避け、確実に数えられた数だけを掲載しています。計測の考え方は運営側が取るべき対策5選もご参考ください。
「引用」はAIの回答に自社が載る“露出”、「流入」はそこから実際にサイトへ来た“来訪”です。6月はCopilotに2.1K回引用された一方、AI経由の来訪は28件でした。まず引用(露出)を増やし、その露出を来訪に変えていく——この2段階で考えるのがAEO/GEO対策のコツです。露出を流入に変える具体策は運営側が取るべき対策5選でご紹介しています。
AIが検索結果の上で答えを完結させ、クリックされない“ゼロクリック”が起きているためと考えられます。6月は「ai seo」で380回表示・クリック0、「aeo対策」で1,053回表示・クリック15など、露出はあるのにクリックに至らないクエリが目立ちました。だからこそ、AIに引用される中身を用意しつつ、社名やサービスで“指名して来てもらう”設計が重要になります。考え方は2026年の検索スタイル予測もご参考ください。
はい、可能です。御社サイトのAI流入を計測する仕組みづくり(GA4のチャネル整備やBing Webmasterの設定など)から、内訳の分析・改善施策までをまとめてお手伝いします。「まず現状がどうなっているか知りたい」というところからで構いません。無料相談で、何が測れて何が見えていないかを整理してご提案します。
前月分を、翌月の上旬を目安に更新しています。このページ自体を毎月書き換えていく形で運用しており、この6月版を基準月として、翌月以降は前月比の推移も合わせてお見せしていく予定です。情報を最新に保ち続けることの大切さはAIに選ばれるサイト運用でも解説しています。
竹内勇人(Web制作歴27年)