オリジナルCMS × 生成AI
「AI搭載CMS」とは、バンブーハウスが自社開発してきたオリジナルCMSに、Claude・ChatGPT・Geminiなどの生成AIを組み込み、title/description提案、見出しID自動生成、FAQやJSON-LD(構造化データ)の自動生成、画像・alt文の自動生成までを一体で行える更新基盤です。1999年の創業以来培ってきた自社製CMSの高速・高セキュリティという土台の上に、AI検索時代に必要な機能を安全に組み込みます。
ホームページは「作って終わり」ではなく、公開後も情報を鮮度高く保ち続けることが評価される時代になりました。AI搭載CMSは、更新のたびに発生していたtitle・meta・見出しID・FAQ・構造化データ・画像altといった細かな作業を、生成AIが下書きとして提案してくれるCMSです。土台はオリジナルCMS・運用DXで、公共・上場企業水準のセキュリティはそのまま維持されます。
更新担当者が原稿を書いて保存するだけで、AIが「人にもAIにも伝わりやすい形」に整えるための下書きを自動生成してくれるCMS——それが「AI搭載CMS」です。
通常のCMSでは、title・meta descriptionの設定、見出しへのID付与、FAQの作成、構造化データ(JSON-LD)の記述、画像altの入力といった作業を、担当者がひとつずつ手作業で行う必要があります。AI搭載CMSは、この一連の作業を生成AIが下書きとして自動提案し、担当者は「確認して公開ボタンを押すだけ」に近い状態まで簡略化します。もちろん、AIが生成した内容をそのまま無条件で公開する設計ではなく、必ず人による確認・編集を挟める運用を前提にしています。
たとえるなら、AI搭載CMSは「優秀な編集アシスタントが常駐する更新画面」。原稿を書けば、タイトル案・見出し構成・よくある質問・構造化データまで一緒に用意してくれるので、担当者は本来の「伝えたい内容」を考えることに集中できます。
仕組みはシンプルです。原稿データを起点に、AIエンジンが解析・生成を行い、構造化データとして整え、最後にオリジナルCMSの高セキュリティ基盤から公開・配信します。
「AIに正しく読み取ってもらう」ために必要な作業を、6つの機能に整理しました。いずれも下書き・提案として生成され、公開前に担当者が確認・編集できます。

本文の内容を解析し、検索結果やAIの要約に使われやすいtitleタグ・meta descriptionの候補を複数パターン提案します。

見出しごとにユニークなidを自動採番し、目次リンクやAIによるページ内引用がしやすい構造に整えます。

アップロードしたPDFや資料に対し、ファイル種別・タイトル・更新日などのマイクロデータを自動で付与し、AIやクローラーが内容を認識しやすくします。

本文から想定される質問を抽出し、話し言葉の質問とその答えをセットで下書き生成。よくある質問欄の作成時間を短縮します。

Schema.orgのルールに沿って、Article・FAQPage・BreadcrumbListなどのJSON-LDを自動生成。AI検索・リッチリザルトへの対応を後押しします。

記事内容に合わせたイラスト案を生成し、内容を説明するalt属性のテキストも合わせて自動作成。画像だけ用意されてaltが空欄、という抜け漏れを防ぎます。
いずれも「AIが下書きし、人が確認して公開する」設計。誤情報の公開を防ぎながら、更新作業の負担だけを軽くします。
実際にどのような形で出力されるのか、イメージを掲載します(説明用のサンプルです)。
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "FAQPage",
"mainEntity": [{
"@type": "Question",
"name": "AI搭載CMSは既存のオリジナルCMSに追加できますか?",
"acceptedAnswer": {
"@type": "Answer",
"text": "はい。既存のオリジナルCMSにモジュールとして追加実装できます。"
}
}]
}
AI搭載CMSは、特定のAIに固定されません。用途やご予算に応じて、Claude・ChatGPT・Geminiを使い分け・併用できます。

長文でも一貫性のある文章生成や、指示に沿った丁寧な要約を得意とする傾向があり、FAQ・JSON-LDなど「型を守った生成」との相性が良い場面で採用しています。

幅広い用途で利用実績が豊富な汎用エンジン。title案のバリエーション出しや、汎用的な文章生成の選択肢として組み込めます。

画像・図表の解析やイラスト案の生成など、テキスト以外の情報を扱う場面で活用しやすいエンジンです。
AI連携は既存のオリジナルCMS運用費とは別に、API利用量に応じた従量課金が発生します。生成する記事数・画像数によって変動するため、以下は目安としてご覧ください。
| プラン目安 | 月間の生成量(記事・FAQ・画像換算) | 月額ランニング費用目安 |
|---|---|---|
| ライト運用 | 30〜50件程度(title/FAQ/JSON-LD中心) | 1.0〜2.0万円程度 |
| スタンダード運用 | 100〜200件程度(画像alt生成を含む) | 3.0〜6.0万円程度 |
| ヘビー運用 | 300件以上(画像生成・多言語展開を含む) | 8.0〜15.0万円程度 |
※上記はAPI従量課金相当の目安であり、実際の費用はご利用のAIモデル・生成件数・画像点数により変動します。CMS本体の保守運用費(セキュアサーバー込み)とは別枠でのご案内です。詳細はご相談時にお見積りいたします。
バンブーハウスは、創業当初から完全自社開発のCMSを数多く導入してきました。AI搭載CMSは、この蓄積の上にAI機能を追加したものであり、ゼロから作る新しい仕組みではありません。不要なプラグインに依存しない自社製CMSだからこそ、AI連携部分も含めて安全に統制できます。
AI搭載CMSは既製パッケージではなく、オリジナルCMSと同じ考え方で「業務に合わせて拡張する」ことを前提に設計します。今回ご紹介した6機能に加え、以下のような拡張アイデアもご相談いただけます。
上記はあくまで一例です。組織のルールや既存システムに合わせて、必要な機能だけを選んで実装することも可能です。
生成AIをCMSに組み込むということは、原稿データや添付ファイルを外部のAI APIへ送信する経路が増えるということでもあります。APIキーの管理、送信データの範囲、AI利用ログの監査など、通常のCMS運用以上に設計段階でのセキュリティ配慮が重要になります。バンブーハウスは、Web公開領域とCMS更新領域を分離した独自構成や、WAF/CDNによる多層防御を標準としており、AI連携部分についても同じ考え方で安全に統制します。官公庁・上場企業水準のセキュリティが求められる場合は、ガバメントクラウド対応も含めてご相談ください。
既存のオリジナルCMSへの機能追加か、新規構築かによって進め方は異なります。まずはヒアリングをもとに、無料の提案書をお送りします。
はい、可能です。既にご利用中のオリジナルCMSに、AI機能をモジュールとして追加実装します。ゼロから作り直す必要はありません。
はい、用途に応じて使い分け・併用が可能です。文章生成はClaude、画像解析はGeminiといったように、機能ごとに最適なAIを組み合わせる設計にもできます。
いいえ。AIが生成する内容はあくまで「下書き・提案」です。誤情報の公開を防ぐため、公開前に必ず担当者が確認・編集できる運用を前提に設計します。
Article・FAQPage・BreadcrumbList・Organization・DigitalDocument(PDF等)など、Schema.orgの主要なタイプに対応します。業種や案件に応じて必要なタイプを追加することも可能です。
生成量に応じた従量課金で、目安は月額1万〜15万円程度です。ライト運用(月30〜50件)で1.0〜2.0万円程度、ヘビー運用(月300件以上・画像生成含む)で8.0〜15.0万円程度が目安です。詳しくはランニングコストの目安をご覧ください。
APIキーの管理やログ監査を含めて設計します。Web公開領域とCMS更新領域を分離する当社独自構成に加え、セキュアサーバー開発と同じ考え方でAI連携部分も統制します。官公庁水準が必要な場合はガバメントクラウド対応もご相談ください。
基本はオリジナルCMS向けの機能ですが、一部機能はカスタム開発としてWordPress等にも組み込み可能です。既存環境を活かしたい場合も、まずはご相談ください。
既存のオリジナルCMSへの機能追加であれば数週間程度から、新規構築の場合は通常のCMS構築期間に準じます。詳しい流れはホームページ制作の流れもご参考ください。
「CMSの基盤について詳しく知りたい」「セキュリティ要件を確認したい」「AI検索対応そのものについて知りたい」——目的に合わせて、関連ページをご用意しています。
高木俊介